設立した会社は資産管理会社で、父親が運営していた駐車場事業を引き継いでいます。このブログでは、「駐車場のタイヤ止めブロックが取れているので、なおして欲しい。」というお客様のご要望に、どのように対応しようとしているのか、お伝えしたいと思います。※現在進行中です。
目次
現状の把握
タイヤ止めブロックがアスファルトから剥がれてしまっています。管理会社さんと塗装業者さんの立会いのもと、どのタイヤ止めブロックが剥がれているかを調査したところ、約20区画(全100区画)のタイヤ止めブロックが剥がれていました。
原因
現状のタイヤ止めブロックはコンクリート製で、地面のアスファルトと接着剤で固定されています。塗装業者さんいわく、接着剤の劣化とアスファルト表面の劣化が原因とのことです。
対策案
- 剥がれているタイヤ止めブロックを新しいものに取り換え、固定する。
- 固定は、接着剤ではなく、アンカーピン等を用いた方法とする。
タイヤ止めブロックを、二個一対で取り替えるか、剥がれているほうだけを取り替えるか。
塗装業者さんいわく、コスト的にはあまり変わらないそうです。
タイヤ止めブロックにもいろんな種類があるようです。
- 素材:コンクリート製、プラスチック製、金属製、本石風など
- 固定方法:アンカーピン、接着剤、アンカーピン接着剤併用、置くだけなど
- 大きさ(高さ):低車高タイプ、標準タイプ、大型タイプ※トラック用かな?
- 形状:タイヤとの接触面は面で受けるために斜めに設計されています。うちの駐車場のは直角だな。。。
- その他:反射板がついていたり、ネームプレートをつけられたり。劣化防止の塗装がされていたり。
最大の課題は、利用者さんの車が駐車していること。
- 区画に車が停まっていると、タイヤ止めブロックの交換・設置ができない。
- 空いている区画を見つけて交換・設置する方法では、作業効率が悪くコストアップになる。
この課題について解決案はまだ出ていません。塗装業者さんに良いアイデアがないか、検討をお願いしているところです。進展ありましたら、ご報告させて頂きます。
まとめ
- 駐車場のタイヤ止めブロックが取れている。
- 現状の把握
- 原因
- 対策案
- 最大の課題は、利用者さんの車が停まっていること。