起業するとよくわからないけれど、なんとなく、会計ソフトを導入せねば。という気持ちになりますよね?私もなりました。ではどの会計ソフトを選択すれば良いのか。そして私がfreeeを選択した理由をお伝えします。また私が会計ソフトに必須だと思っている機能をお伝えします。参考にして下さい。
目次
会計ソフト(大手)
- 弥生会計
- マネーフォワード
- freee
弥生会計の特長(公式HPより)
初心者でもすぐに使い始められます。|「弥生会計」は、初心者でもすぐに使い始められ、帳簿付けから試算表、決算資料までかんたんに作成できます。
つながるチカラで、”かんたん”が進化する。|自動で入力、データも共有。クラウド&AIで業務効率がアップする。
お客さまにあった「弥生会計」を選べます。「弥生会計」は、事業規模や利用目的に合わせてお選びいただけます。
マネーフォワードの特長(公式HPより)
マネーフォワード クラウド 会計は法人向けに設計された会計ソフト|マネーフォワード クラウド 会計は複式簿記のフォーマットに基づいて設計されています。経営状況を正しく把握するため、また決算書を作成するために法人のお客様は複式簿記に則った記帳をオススメします!
freeeの特長(公式HPより)
はじめての経理でも簡単でミスなく使える会計ソフト|freee会計は、めんどうな経理作業を楽にするクラウド会計ソフトです。むずかしい簿記や経理の知識がなくても安心して使えます。
さっぱりわからない!
私の会社
- 資本金:300万円
- 設立:2022年3月
- 会社形態:資産管理会社
- 事業内容:不動産の管理・運用・賃貸等
私の会社で日常的に発生する仕訳
- 売上 40%
- 賃料 30%
- 支払報酬 20%
- 旅費交通費 10%
- 管理会社への支払 5%
- 備品費 1%
- 受取利息 0.1%
まず、「100%になってないやないかい!!」と突っ込んだあなた。あなたは正しい。物件を購入した際に動く大きな金額は別途あると思いますが、それって年に1回か2回の特別イベントですよね。私の会社の規模では、毎日の経理業務で発生する仕訳って、ざっくりこんなもんです。
結論
- freee
- 最も安いプランでいい。
feeeを選んだ理由
- 会計の知識が全くなくても大丈夫そう。
- 顧問税理士の方がfreee対応可能
起業当初はできる限り自分で経理をしようと思っていましたが、今となってはバックオフィスにできるだけ時間を割かないように考え方が変わりました。なぜかというと売上を立てることで必死だからです。freeeだと単純な処理はほぼ全自動でやってくれます。
自分の顧問税理士の方がどの会計ソフトが得意かというのは、大きな判断材料になります。私は最初freeeを使って自分で仕分け作業をしていましたが、途中から数字が合わなくなって、顧問税理士の方に修正をお願いした経緯があります。もし顧問税理士の方がfreeeは使えないということだったなら、修正を全て自分でやらなければならないところでした。
最も安いプランでいい理由
上の方に書いた通り、毎日の経理業務で発生する仕訳はほんの数種類だからです。特別な処理も発生しないので。(特別な処理は発生した際は顧問税理士の方にお願いします。)
会計ソフトの必須機能
- 情報共有機能
私はfreeeを使っているのですが、freeeは登録した税理士さんと情報を共有することができます。具体的には、私が見ているfeeeの画面を税理士の方も閲覧することができ、修正等を行ってもらうことができます。他の会計ソフトでも搭載されていると思います。この情報共有機能は必須です。
なぜそう思ったか。
私は収益物件の一棟目を購入するために融資を受けました。融資審査の提出資料として会社の決算報告書が必要と金融機関の方から言われましたが、私の会社はまだ1期を終えていないので、試算表の提出を求められました。私は試算表の作り方を全く理解していなかったので、顧問税理士の方に相談したところ、freeeを共有してあっという間に試算表を作成していただけました。しかもぐちゃぐちゃだった数字の箇所も修正していただいていました。(自分でやっていたらどうなっていたことか・・・。)
会計ソフト経由で税理士さんを探す。
各会計ソフトにはソフトに詳しい税理士さんを紹介してくれるサポートがあります。担当の税理士さんが詳しい会計ソフトを選ぶということに加えて、会計ソフトが紹介する税理士さんと契約するというのも一つの選択肢として考えてもいいかもしれません。
まとめ
- 【freee】会計ソフト。どれを選べばいい?必須の機能とは?
- 会計ソフト(大手)
- 私の会社
- 私の会社で日常的に発生する仕訳
- 結論
- 会計ソフトの必須機能
- なぜそう思ったか。
- 会計ソフト経由で税理士さんを探す。